LとRの聞き分けってそんなに大事?


海外ドラマ、日常会話で調べてみたら、
平均でおよそ3割!の単語に
LかR、または両方の音が含まれていました。


illust1615_thumbLとR、あなたはいくつ聞き分けられる?
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今回、LとRが聞き分けられない自分の弱点を克服するにあたって、
「LとRの音って会話の中にどのくらい含まれているんだろう」と思い、
海外ドラマ、『Ugly Betty(アグリー・ベティ)』の
3シーズン4話分のセリフを一週間かけてひとつひとつ、
数えてみました。

DVDを一瞬再生してはセリフの中に含まれている単語数を数え、
さらにその単語のうち、LかRの音、
もしくは両方の音が入っている単語の数を数えて
LとRの音の出現率を確認する方法です。

ドラマの最初の5分が終わったところで、
作業をはじめてから1時間経っていたときには
クラクラして気が遠くなりましたが、
作業の効率は少しずつ向上していったのと、
たまにちょっと胸にグッとくるセリフが
あったりするのに助けられて、
何とかやり遂げられました。

あとは登場人物たちの衣装の奇抜さや
色使いにも助けられたかも。


統計に映画ではなくドラマを選んだのは、
映画には説明のための不自然な言い回しや、
情景を観客に感じ取らせるためにセリフがない時間が多いから。
ドラマにももちろんそういう節はありますが、
一話約2時間で完結させなければいけない映画ほどではないです。

ドラマなら、1シーズン目の1話目でもない限り、
登場人物のことも彼らの背景についてもまったく知らない、
なんて状態で見はじめることはないですからね。

ですから、もし英語の教材として使うなら、
私は映画よりドラマをおすすめしています。

もっとも、『LとRを聞き分けられるようになるには何をすればいいの?』や
『「聞き流すだけ」に秘められた嘘?』の記事でも触れたとおり、
ある段階では同じものを繰り返し聞くことで
得られる効果は無視できないほど大きいので、
「この作品なら何度でも見られる」と思えるものが映画なら、
映画を選んでももちろん構わないのですけれど。


先に挙げた記事でも言及しているとおり、
「夢中になって飽きずに何度も見られる状態」
が理想ですから。




さて、話はだいぶそれましたが、
ドラマ4話分のセリフの統計は以下のようになりました。


dorama_lines

総セリフ数5,755個、含まれた単語数37,312語、
そのうちLとR、もしくはその両方を含んだ単語数11,620語で、
LやRの音を持っている単語がドラマのセリフの中に出現した確率は、
約31%という結果になりました。

もちろん、これは約40分の長さのドラマ×4話分での
統計でしかありませんが、
LかR、もしくはその両方を含んでいる単語が出てくる割合が
およそ3割、というのは、
体感的にもだいたい合っているような気がします。

「何となく、その程度なんじゃないかな」
というのではまだ弱いので、
試しにごく一般的な同僚同士の
仕事終わりの会話を作って、
例として数えてみました。

それぞれの文の後ろのカッコ内の数字は、
「LかR、もしくは両方を含む単語の数/その分に含まれる単語の数」です。


A: Hey, you wanna grab some drink? (2/6)
A: ちょっと飲みにでも行かない?

B: Nah, I’ll take a rain check tonight. (2/7)
B: いや、今夜はやめとくよ。

A: Why? (0/1)
A: なんで?

B: I had really bad hangover this morning. (3/7)
B: 今朝すごい二日酔いでさ、
    I was almost late to work. (3/6)
    もうちょっとで遅刻するところだったんだよ。

A: That’s terrible. Maybe some other time. (2/6)
A: そりゃまずかったね。じゃまた今度。

B: Sure. (1/1)
B: うん。

13/34=0.38


結果、総単語数34語、
LかR、もしくは両方を含む単語の数が13語で、
出現頻度は38%になりました。

これはドラマ4話分の31%と比べても
だいたい誤差の範囲内かなぁ、と。

そんなわけで、
会話の3割くらいにはLかRを含む単語が出てきている、
と言えそうです。

LとRが聞き分けられない、というのは、
普通に英語で会話をしていて、
英語の映画やドラマを観ていて、
3分の1くらいの割合で、いつも頭の中で

「あれはLだったか、Rだったか」

という疑問がわき起こっているということです。


映画館でもなければ、確かにドラマや映画は
一時停止して確認することだってできますが、
今のセリフのこの部分はLだったのかRだったのか確認して、
それから意味を読み取って、あぁそうだったのか、
とリモコン片手にやっているのでは興ざめですよね。

私も英語中級者くらいの頃に、
聞き取れなかった単語は全部確認しよう、
とやってみたことがありますが、
結局終わってみると、
何の話だったか筋が全然追えていなかったりしました。

それが会話の中で、相手の言葉にLやRの音が出てくるたびに

「どっちだったんだろう」

と引っかかっていては、
会話どころではないことは説明するまでもありませんよね。


この、聞き取れなかった音が何だったんだろう、どっちだったんだろう、
と引っかかってしまうのは、ほとんど無意識の中で起こることなので、
それ自体が起こらないようにするのは難しいです。

私はとってもしゃべりたがりなので、
会話ができるだけ無難に続くように、
聞き取れなかった音や分からない、知らない単語が出てきても、
前後の文脈や相手の表情、声色、仕草などから、
「聞き取れなかったあの音はRでこっちの単語だろう」とか、
「分からなかったこの部分にはきっとこんな意味の言葉が入っているんだろう」と
瞬時に穴埋めをして、会話を次に進める技術を一生懸命磨きました。

だからこそ、LとRが完璧には聞き取れない状態でも
10年以上も、「ペラペラ」と英語を話すことが
できてしまっていたんですね。

それでも、新しく覚えた「すっごくおもしろいね」という意味の言葉を
さっそく使ってみたくて、友人相手に「That’s hiralious.」と言ったら、
「Did you just say “hiralious”?(今、『hiralious』って言った?)」
と聞き返され、「It’s hilarious.(それは『hilarious』だよ。)」と
笑って訂正されて、恥ずかしい思いをするなんて、日常茶飯事ですけれど。


ところで、LとRの両方の音が入っている単語って、
意外に多いんですよね。

すぐに思い当たるものでは「really(本当に)」とか
「library(図書館)」とか。

特に、名詞に「ly」をつけて形容詞形にする単語は、
先ほどあげた「really=real+ly」もそうですし、
「frequently(頻繁に)=frequent+ly」、
「surprisingly(驚くことに)=surprising+ly」、
「importantly(重要な事には)=important+ly」と
枚挙に暇がありません。

日本人にとってLとRの聞き分けが難しいのには、
『なぜ日本人はLとRを聞き分けられないの?』の記事でも
詳しく書いたとおり、
科学的な根拠のある理由があって、
これは仕方のないことと言えます。

その上、相手が3単語に1語は、
自分が聞き分けられない音を使ってくる、という状況では、

「英語は読めて書けるのに、会話となると難しい」

という人が多いのも当たり前です。


もちろん、BとVやSとThなど、
日本人には聞き分けが難しい音の組み合わせは他にもあるし、
音が聞き分けられたからといって、
その単語や言い回しの意味が分からなければ理解することはできません。

でも、BとVやSとThなどの組み合わせは、
LとRほど難しくはなくそう頻繁に出てくるものでもありません。

上の文でもBはちょこちょこ出てくるじゃないか、
と思われるかもしれませんが、
「grab」に対して「grav」という単語が存在しないので、
相手が「grab」という単語を使ったとき、
最後の音がBかVかが聞き取れていなくても、
その単語は「grab」でしかあり得ません。

一方で「rain」という単語には綴りは違いますが
音の似ている「lane」という単語があります。
相手が「rain」と言ったとき、
最初の音がLだったのかRだったのか分からなければ、たちまち

「『rain』と『lane』、相手が使ったのはどっちだったんだろう」

という疑問の解明に、かなり多くの割合で気を取られてしまいます。


LとRの間ではこんな「LでもRでもあり得る単語」がなんと、
ゆうに180組を超えるほどあるのです。

LとRの音を含む単語が3語に1語は出てくるうえに、
それほど多くの「LでもRでもあり得る単語」が存在するのですから、
これが聞き分けられなければそれだけ、
英語に接するたびに大変な思いをすることになります。


逆にこれが聞き分けられると、英語を聞き取るときに感じる重荷の、
かなりの部分から解放され、会話や映画・ドラマ鑑賞を、
それだけ純粋に楽しむことができるようになるのです。

私も、LとRが聞き分けられていなかった以前に比べると、
LとRを聞き分けられるようになってからは、
友人たちと話すとき、フッと肩の力が抜けたような、
とても身軽な気持ちで話せるようになっていることに気づきました。

前は、「穴埋め技術」で何とかしのいでいたとはいえ、
きちんと聞き分けのできない音にかなりの頻度で
出くわしていたわけで、
自分でも気づかないうちに少し身構えていた部分が、
英語を不自由なく話せるようになってから
10年以上経ってもあったようなのです。

まったく今さらこんな解放感と感動を、
英語から得られるとは思ってもみませんでした。


それに、今回LとRの音を聞き分けられるようになるために、
音声に組み込んだ仕掛けは、
他のどんな英語の音も、よりはっきりと聞き取れるようになるのを
助けてくれたので、
前だったら文字通り「ペラペラペラ」と通り過ぎて行って
聞き取れなかったようなドラマの中のセリフも、
ずいぶんよく聞き取れるようになりました。

その分「穴埋め技法」を使う機会が減って、
新しく覚える単語が増えたのは嬉しい(?)誤算です
(以前なら「どうせ聞き取れないんだからこういう意味、ってことでいいや」
 と流していた単語まで聞き取れるようになって、
 今度は「知らない単語だ。何て意味だろう」と調べる頻度があがった、
 ということです。)


英語の音がよりはっきりと聞き取れるようになってから、
映画やドラマの登場人物を、
何だかより身近に感じることができるようになった気がします。

何というか、前よりずっと、
同じ地面の上でしゃべっている感じがするというか。
うーん、表現が難しい。




ちなみにセリフの中に出てくるLとRの音の調査には、
最初はシチュエーションコメディ、『FRIENDS(フレンズ)』を
使おうと思っていたのですが、
ほとんどいつも誰かがしゃべっていて、
普通のドラマなんかよりずっと、
セリフの数が多くなるのが分かっていたのでやめました。


そんなわけで、英語の教材として使うなら、
セリフの切れ目が少ない
シチュエーションコメディ>海外ドラマ>映画の順でおすすめです。




10年以上あきらめていたLとRが
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